ニキビ・ニキビ跡

ニキビ・ニキビ跡

ニキビ・ニキビ跡

ニキビ治療には、内服薬や塗り薬を投与しますが、化膿しているニキビや大きくなったニキビは、ニキビの中身を圧出する処置をいたします。

ニキビの数が増え何度も繰り返すニキビには、ケミカルピーリングがとても効果があります。グリコール酸で、ニキビの蓋になっている上層の部分を溶かして、中身が出やすい状況にしながら軟膏などの除菌効果を促します。 一時的にジクジクする場合がありますが、治るのが早いので、ニキビ跡になりにくいです。

ニキビはできないようにする事は、その原因から考えても(ホルモンバランス、食生活、ストレス、便通等様々の複合的)難しいので、うまくつきあって行く事が大切です。
できても早く治す、同じところを繰り返さない、指等でいじったりつぶそうと圧力をかけない事です。 ニキビ跡になってしまったものには、色素沈着や赤み、凹み等の形の変化が現れます。ニキビ跡の何が目立つかで治療方法は異なります。

皮脂の詰まりは白ニキビの元となり、白ニキビは細菌の繁殖場所と成りやすいです。
皮脂の分泌量の増加変動(ストレス、乾燥や生理前等)と、毛穴の排出孔の詰まり(お化粧やクスミの増加など)も白ニキビの原因に成ります。これには、CO2レーザーに依る極小開窓熱変性圧出法もお奨めです。

色素沈着はケミカルピーリングでも薄く目立たなくできます。他には、フォトIPLやメラニンに作用するレーザーで、色素を取っていきます。
周りの色との微調整には、ハイドロキノンなどのメラニンの合成を抑える働きをする軟膏で馴染ませていきます。 赤みの治療は、血液のヘモグロビンに作用する色素(ダイ)レーザーやフォトIPLが有効です。

形の変化は、最も改善が難しくなります。
浅いものであればフォトIPLで徐々に改善が可能な場合もありますが、治療回数が多く必要です。
また、皮膚を削るアブレーション術は、一度である程度まで平らに近づけることができますが、表皮が張るまでの処置やその後の色素沈着、色素脱出、赤みのフォローも必要になり、ダウンタイムは避けられません。
深いものや大きいものは形成外科手術で切除する事をお勧めする症例も多く見受けられます。
近年ではフラクショナルレーザー等がこの治療目的等で開発されておりますが目を見張る様な結果は出ておりません。
ニキビ跡の大きさ、形、深さ、スキンタイプ、そして学校やお仕事など生活環境を踏まえて、改善する治療方法をご提案させていただきます。

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