二重手術(埋没法) 二重手術は、二重の幅の調節や形を変える、一重からの新規作成など患者様夫々の状況が異なります。特に大切な事は、医師の側でしっかり患者様の眼の状態を把握して適応を選ばなければ行けない手術です。手術の手軽さで選ぶべきではありません。良く、外れた場合云々等の話がありますが、本来はずれない症例こそが適応です。 それでは、外れる、あるいは外れやすい症例は蒙古ヒダがしっかりしている方です。この方が埋没法を希望なさっても、適応が無い事や蒙古ヒダの治療が必要な事を医師がしっかりご説明し無ければ成りません。軽度の蒙古ヒダの婆には、幅の狭い中央からの二重なら可能な場合もあります。
治療の詳細 治療費用の目安 埋没法 2-3点固定¥132,000 治療時間 30分程度 治療時の痛み等 点眼麻酔と局所麻酔をします。 点眼麻酔の点眼薬が少し目に沁みます。局所麻酔は、糸を固定するまぶたの裏と表に極細の針で少量だけ注射します。点眼麻酔をした後の局所麻酔の注射は殆ど痛く感じません。 治療後の処置、期間や一般的経過と通院目安 埋没の糸が入っている部位に小さな肌色のテープを貼ります。目立たないテープですので、自然に剥がれるまで貼っていることをお薦めします。 再診は、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後の経過観察をします。 シャワー/入浴/洗顔/お化粧など日常生活の注意 入浴は当日から可能です。洗顔、メイクは翌日から可能です。 洗顔は目に沿って横向きに優しく洗い、上下に擦らないようご注意ください。 術後しばらくは、まぶたが腫れぼったいと感じる場合があります。術後2週間後までは冷却、その後は、温めて冷やすを繰り返すことによって、腫れを軽減できます。 考えられる副反応・リスク 内出血 腫れ 出血 埋没の糸が外れる ダウンタイム 数日程度 注意、特記事項など ※埋没法は、まぶたによって、適応、不適応がございます。 ※左右同じように二重ラインにすることによって、もともとの目の左右差が際立つことがあります。左右で違った埋没固定や手術方法が必要になる場合があります。 禁忌 ・蒙古ヒダやまぶたの厚みにより、希望の二重ラインが埋没法では不可能な場合、別の手術方法を提案します。 ・医師が施術不可能と判断した方