ホクロ・腫瘍除去 ホクロは、メラニン系疾患です。過剰のメラニンを過剰産生しているのは主に、正常のメラノサイトではなくホクロの細胞が工場と成ります。この工場は、真皮層に存在しますので、生産された過剰のメラニンを一時的に除去しても、工場まで治療しなければ再発します。 ホクロは、大きさ、場所、かたち(隆起しているか平坦化)で夫々治療の選択肢があります。主な治療法は、全切除術、くりぬき法(炭酸ガスレーザーやメス)、Q−ルビーレーザーに寄る丁寧な治療、複合レーザー治療と成ります。 場所の制約として例えば、鼻の頭にある物は切除に向きませんので、Q−ルビーレーザー治療を繰り返す方法がおすすめです。鼻のサイドなら切除して溝に縫合線をあわせれば、一度の治療ですみ目立たなくなります。眼瞼周囲なら、切除法が第一選択です。 炭酸ガスレーザーに依るくりぬき法は比較的簡便な方法ですが、大きな物をやるには強まで時間を要し、陥凹瘢痕に注意しなければ成りません。 これらを踏まえ、患者様に詳しくお話しし、最適な治療法やニーズにあった治療法をいくつか提案させて頂き、納得されてから治療を開始します。 たかがホクロ、されどホクロです。
クリア・スキンクリニック西麻布では、ホクロ・腫瘍除去を行っております。 手法と患者様のホクロ・腫瘍の状態によって、あるいは扱う医療用機器によって保険適用と保険適用外の自由診療の枠になる場合があります。 まずはご予約にて検診にいらっしゃっていただければと思います。 お電話にて症状などお聞かせいただければ、一般的な回答は可能です。 クリア・スキンクリニック西麻布の治療方針のページにも書いてありますので参考になさってください。
詳細情報 治療費用の目安 ホクロに対する炭酸ガスレーザーくりぬき 1個 ¥11,000 Q−ルビーレーザー治療 ¥4,400 (1個、一回) 治療時間 10分程度 治療時の痛み等 治療後の処置、期間や一般的経過と通院目安 炭酸ガスレーザー照射後は、軟膏とテープ固定を10日間程度。1~2週間後の再受診をおすすめしています。 Q−ルビーレーザー治療治療後は軟膏とテープ固定を3日間程度。2週間後に追加治療を行います。 再受診では改善の程度の確認とともに、再発のチェックが大切と成ります。 シャワー/入浴/洗顔/お化粧など日常生活の注意 入浴、洗顔、メイクは当日から可能です。日常生活に制限はありませんが、医師から指示された期間のテープ固定が大切です。肌色のテープであまり目立ちません。テープを取り替える事はせずに貼りっぱなしの状態で、無理に剝がさないようご注意ください。 自然に剥がれた場合は、ご自分で再テープ固定をして頂きます。 考えられる副反応・リスク 内出血 赤み かゆみ 色素沈着 腫れ 陥凹瘢痕 色素脱失 色むら ダウンタイム 2日〜1週間程度 注意、特記事項など ※照射範囲により料金が変わります。 ※麻酔は別途費用がかかります。 ※効果には個人差がございます。 禁忌 ・眼球の色素治療 ・ 光感受性が強い場合および、光感受性を増強させる薬剤を服用している方 ・その他医師が施術不可能と判断した方